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TEXT:Ta 152H-1 | ||||||||||||||||||||
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一般に大出力電源ほど高価である。電源の部品の多くは大容量なものほど高価になり、大出力電源ほどコストが上がるので、それは仕方ないことだ。 しかし、出力が同じならあまり差はなさそうなものだが、実際には同じ出力であっても低価格電源と高級電源ではかなり価格差がある。この価格差の主因は使っている部品のコストにある。 高級電源では回路構成が複雑で使っている部品も多く、また似たような機能を持つ部品でも高級品を選んでいることが多いのだ。コストアップになるにもかかわらずそうした部品や回路構成を選択するのは出力以外の安定性や効率アップといった性能向上を狙っているためだ。 |
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出力以外の機能差も理由の一つである。電源はCPUやグラフィックスチップに次いで発熱が大きいので大半の電源は冷却ファンを搭載しており、その騒音は意外に大きい。静音をウリにする電源では、なるべく音の静かなファンを選び、ケース内部の温度状況に応じてファンの回転数を制御するといった回路を取り付けたりする。この機能の有無はコストに影響する。出力コネクタの種類や数も同様だ。また、一般化したので最近はあまり言われなくなったがPFC回路の有無も同様である。ただし、PCパーツ全般に言えることだが、高価だからと言って必ずしもよい製品とは限らない。欲しい機能や性能に対してコストがかかっているという保証がないからだ。逆に低価格製品は価格相応の内容である場合が多い。放出品でもないのに数千円以下のものは、中身もそれなりであることを覚悟しなければならない。同じ出力で1、2万円程度する電源との差は結構大きいのである。 パーソナルユースのPCでも700~800Wあるいはそれ以上の大容量の電源が必要になる場合が出てきたが、その出力にしては低価格な電源は中身もそれなりであることが多い。その出力が必要でないのなら、同じ価格で出力の小さい電源を選んだほうがよいとも言えるだろう。 |
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Seasonic | ||||||||||||||||||||
M12 SS-700HM | ||||||||||||||||||||
実売価格:24,000円前後 | ||||||||||||||||||||
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サイズ | ||||||||||||||||||||
CoRE PoWER 400W | ||||||||||||||||||||
実売価格:4,000円前後 | ||||||||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
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販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
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発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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